[私って]

olivemama2005-05-23

幼い頃、ちょっと社会不適応だった(と思う。
保育所に行くのは姉におぶさって、
泣き泣きだったらしい(ほとんど記憶にない。
小学校低学年では不登校症状で(朝になると腹痛を起こす)
1週間ばかり休んだらしい。
母は担任が厳しすぎると考えたようだ。
確かに怒られたことしか覚えていない。
給食は絶対に残してはいけないので、掃除する中でも食べた。
忘れ物をしたら、頬に赤ペンで×を書かれた。
宿題をしてなかったら、みんなの前に出されて叱責された。
しかし、今思えば私はなんと幼かったことか。
まったく自立できないでいた。
母は担任に厳しくしないよう頼んだ(と後に言っていた
母は私を守ることが愛することであり、正しいことと考えていたようだ。
幼い頃は母がすべてだった。
母の腕の中にいれば安心だった。
ところが、それは思春期に一変した。

母は、誰にどう思われるかが行動の規準だ。
得をするか損をするかが価値の基準だ。
そのことに気づいてから、
母をどうしても尊敬できないでいる。
そして今では、そんな母が…自分が…なんだか悲しい。