夕食の支度をしていると、「腹減ったー」と言って次男が帰ってきた。
「今日のおかず何?」毎日同じ質問。
「ほっけだよー」と言うと、「おーほっけ、久しぶり」とうれしそう。
ほっけを焼きながらスープを作っているところへやってきて、
「焦がしてない?」と覗きに来る。「たまにうっかり焦がすからね、母さん」
「大丈夫、今返したところだから。でも、見ててくれる?」
たまにこうやってちょっとだけ手伝ってくれる。
台所に一緒に立って会話するのもまた楽しい。
母屋の母から酢の物とお浸しをもらった。ラッキー。
帰りの遅い夫の分を残して、3人で「いただきまーす」
「うーん、ほっけうまい」
食べ盛りの男どもは、本当に美味しそうに食べる。
やっぱり男の子はもりもり食べなくちゃね。
それでこそ作り甲斐があるというものです。