あらしのよるに

olivemama2006-01-03

声・中村獅童成宮寛貴です。

 嵐の夜に出会ったヤギのメイとオオカミのガブは、種族の違いを超えて友達になる。事実を知った仲間たちからの猛反対に合った2人は、群れから離れることを決意する。
 小学4年生の国語の教科書に採用された、絵本を映画化した話題作。オオカミとヤギの間に生まれた奇妙な友情物語に、切なさと笑いが絶妙なバランスで込められている。『キャプテン翼』『タッチ』を監督した、日本アニメ界の大御所として知られる杉井ギサブローが監督を務める。また、オオカミの声は中村獅童、ヤギの声は成宮寛貴が務めたことでも話題になっている。すべての世代に真の友情や心と心のふれ合いの大切さについて問いかけた作品。

去年、読書週間中に町の図書館から来ていただいた司書の方が、
紹介して読み聞かせをしてくださった本でした。
シリーズ1セット貸していただいたので、子供たちと一緒に読みました。
話の内容を知っていたので、本を読んだ時ほどの感動はなかったのですが、
しみじみと心に伝わってくるようなお話でした。
「命をかけてもいいと思える友達に出会えたんだもの」
…まるで恋人に言うセリフみたいですよね。
動物版ロミオとジュリエットみたいな(^^)
絵がとてもきれいで、ジブリ並みにていねいに描かれていました。