雲の中で散歩

olivemama2006-10-02

キアヌ・リーヴスです。

 第2次世界大戦が終わり、故郷に帰還してきたポールを待ち受けていたのは、愛情を失った冷たい妻だった。傷ついた彼は列車の中で偶然美しい娘に出会う。未婚の母となり、厳格な父のもとに一人では帰れないと泣く彼女に、一日だけの代理夫を申し出るポール。娘とともに訪れた葡萄園に温かい家族と伝統的な価値観を見つけたポールは娘に次第に恋してゆく。
 '42年のイタリア映画「雲の中の散歩」をK・リーヴス主演でリメイクしたラブ・ストーリー。監督は「赤い薔薇ソースの伝説」のA・アラウ。

葡萄園の映像が美しく幻想的なほどでした。
葡萄畑をあらわす言葉が「雲」を意味するというのもちょっと頷けました。
キアヌの誠実さやアイタナの気品に溢れた中にある情熱に
何とかこの二人を結び合わせてと願いたくなる映画でした。
それに、おじいさん役のアンソニー・クイン(かな?)がユーモアたっぷりで
本当に素敵でした♪
*********