ナイロビの蜂

olivemama2007-08-25

 アフリカのナイロビでイギリスの外交官として働くジャスティン(レイフ・ファインズ)は、ある日、弁護士で救援活動家の美しい妻テッサ(レイチェル・ワイズ)を殺されてしまう。失意の中、ジャスティンは、妻が追っていた事件がイギリスの薬品メーカーによる現地の人々を使った人体実験であることを突き止める。
 『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレス監督が、冒険小説の巨匠ジョン・ル・カレの原作を映画化。妻の死に世界的な陰謀の存在を嗅ぎ取った主人公の心の旅路を、ナイロビの雄大な自然を背景に映し出す。命を賭けて謎に迫る夫を『イングリッシュ・ペイシェント』のレイフ・ファインズ、不慮の死を遂げる若妻を『コンスタンティン』のレイチェル・ワイズが熱演する。愛の強さと尊さを壮大なスケールで描き出す感動作。

アフリカの人々や自然がたくさん映像として出でてきて
地球にはこういうところもあるんだなあと思ってしまいました。
「アフリカでは人の命が安いのさ」という言葉が悲しかったです。
最後には黒幕が暴露されるけど、ハッピーエンドじゃないお話は
どうにも後が辛くていけません。
レイチェル・ワイズがとっても魅力的でした。