［映画］ムーンライト マイル

ただ悲しいだけの映画かなと思って観ていたら、
意外に爽やかな終わり方でした。
ジェイク・ギレンホールはあまり好みではありませんが、
青年の脆さと純粋さとあやふやな感じが似合っています。
「遠い空の向こうに」のひたむきさもよかったけどね。
最近スーザン・サランドンづいてて、
たまたま借りてきたのに３本続けて出ています。
素敵な女優さんです。
この映画では
「人からつくられた自分ではない、真実の自分」
ということを考えさせられました。
人ってけっこう人が期待するとおりに
自分を創り上げようとしてしまうものなのかもしれない。
でも、アイデンティティーは場に応じて変化するものらしいし。
それもやっぱり自分なのかな…？