誕生日

本当は7日が誕生日なんだけど、
うちの場合、余裕がある日にずらして誕生日を祝う。
それで、今日は息子の誕生会。
といっても15歳にもなると小さいときほど喜ばない。
ケーキだって、いろいろな味を楽しみたいと言うので、
お誕生ケーキじゃなくて小さなケーキを数種類買ってきて、
ろうそくも立てない。
男の子だからか、まったくこだわりがなく、
こんなんでいいのだろうかと思いながらもあっさりと誕生会は終わる。
ところで、年をとることを悲しむ人たちは、誕生日を祝う気持ちになれないらしい。
「また1年無事に過ごさせてもらった。」
「自分をこの世に送り出してくれた母に感謝しよう。」
そう思うと誕生日はやはり特別な日なのだ。やっぱり盛大に祝わなくちゃ。