教員の不祥事があると、必ずトバッチリがきます。
教育委員会からファックスで通達が送られて来るのです。
このごろは男の先生は女の子の頭をなでることさえ気軽にできなくなりました。
私も「がんばったね!」って男の子を抱きしめることは躊躇するようになりました。
また、校外学習で事故があれば、いろいろなところに連れて行くことが制限されて
ややこしくなるし、情報が広く早く伝わることがいいんだか悪いんだか、
本当に困ったものです。
最善を尽くしていても事故は起こるときは起こるんだと思います。それから、
不祥事を起こすような人は管理職がしっかり把握していてほしいと思います。
新聞沙汰になる前に何とかできなかったのかと腹立たしくなります。
お給料は下がる一方だし、仕事は増える一方だし、
教員の中に病休者や自殺者が増加しているのも事実です。
それでも私が辞めないで頑張っていられるのは、
子どもたちの笑顔に惹かれるから…。
つらい時に助けてくれる仲間(同僚)がいるから…。ありがたいことです。