「人権」について考える催し物があり、そこで鈴木ひとみさんの講演がありました。
19歳でミス・インターナショナルの準日本代表に選ばれ、
モデルとして活躍していた時に交通事故にあい、
下半身麻痺で車椅子生活になってしまったというひとみさんの話は
とても心を打つものがありました。
「私にとっての障害は足が動かないこと。
 でもその代わりに他の部分が鍛えられました。
 今ではバリアフリーが浸透し、車椅子でも不便を感じる事が少なくなりました。
 もし、全ての場所にスロープやエレベーターが完備されれば
 私の障害は障害ではなくなるのです。また、障害者のためのものが
 一般の人の役に立っている事もあります。
 なにも、障害者だけが特別な存在ではないのです。
 お互いに自然に助け合える社会になるといいですね。」
障害があるかないかではなく、どう生きるかだなぁ…と思いました。