[ふと思うこと]

農家の方から学校に古代米をいただいた。いわゆる赤米というものらしい。
もち米なので、先日はご飯にまぜて焚いたものが給食に出た。
お赤飯風でモチモチとしてけっこう美味しかった。
今日はポン菓子が出た。ひなあられのようなものだ。
これも子供たちに好評だったし、美味しかった。
次は桃の節句あたりに桜餅ならぬ古代米餅が出るとのこと。ちょっと楽しみ。
古代米という名前の通り、ずいぶん古くからある品種で、珍しいものらしい。
その農家の方が来校された時に子供たちに説明してくださった。
子供から質問も出た。
「どうしてそういうお米を作ろうと思ったのですか?」
その答えが素敵だった。
「新しいことに挑戦したかったからです。新しいことを始めるのは億劫だったり、大変だったりしますが、楽しいものです。皆さんもどんどん新しいことに挑戦してみてください。」
…3月3日の古代餅はよく味わって食べよう。