懇談会が終わりました。
一人一人のお母さんと話していると、子どもへの愛情を感じて嬉しくなります。
自分が子育てをして先輩になってきた分、
だんだんと教えてあげられることも増えてきて、それもやっぱり嬉しいことです。
私はどの子も可愛いから、ほとんどが褒めることばかりで、
ちょっとだけ、親としてこうしたら…とアドバイスします。
たとえば、「うざい」「面倒くさい」など、言葉が投げやりになりがちな子には、
「言葉が悪いとせっかく良い心をもっていても、
 人からは誤解されて本人にとって不幸なことです。
 家でもそういう言葉を使うことがあったら、その都度優しく注意してください。」
思春期の子どもはうるさく言われるのが嫌いだから、長くは言わないこと。
端的に、しかも聞き逃さず、根気よく言い続けることが大切です。
また、学習意欲の乏しい子には、
「できないことを責めるのは絶対やめてください。ほんの少しでも自分でできたり、
 進んでやったりしたことを大いに褒めてください。それがやる気につながります。」
ある程度以上の能力のある子は、多少怠け癖があったとしてもやっていけます。
ただ、理解の遅い子どもはそれだけで、勉強嫌いになってしまいがち。
劣等感を持つからです。
それに追い討ちをかけるように叱咤激励しても拍車をかけるだけです。
子どもはみんな褒められたいのです。褒められて嬉しいと思ったら、
きっと自分からやるようになります。これも根気よくね。
・・・と人にはうまく言いながら、自分の子育てはどうかなと思うと、
反省ばかりです(^^;)
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ちょっと自慢…?
家庭科の調理実習をしていたら、お鍋から湯気がたっていて
あるグループの所へ行くと、「先生だ」と突然言われました。
「なに?」と聞いたら、
「煙は美人へとなびくんだって、湯気もそうかなって
 みんなで囲んで、誰になびくかなって言ってたら、
 先生が来て、湯気が先生の方になびいたよ。」だって。
お世辞でもありがとう♡