博士の愛した数式

元大学教授の数学者(寺尾聰)の家に派遣された家政婦の杏子(深津絵里)は、義理の姉(浅丘ルリ子)から、彼が交通事故の後遺症で80分しか記憶がもたないことを告げられます。始めは戸惑う杏子でしたが、誠実に身の回りの世話をします。ある日、シングルマザーである彼女の息子(齋藤隆成)が数学者と出会い、ルートと呼ばれるようになります。そして、3人は家族のように温かな関係をつくっていきます。

数学の面白さと深遠さを感じました。
大学時代に数学の教授が、「数学とはね哲学なんだよ」と言った言葉を思い出しました。
そして、家政婦の杏子の誠実さや息子ルートの素直さ、博士の純粋さに
心温まるひと時を過ごせました。
ルートが成長して数学の教師になって(それが吉岡君で…♡)
生徒に数学を語るところが良かったなぁ。