olivemama2008-01-19

ようやく冬らしくなりました。
昨日はグラウンドで子供たちと雪遊びに興じました。
子供は遊びの天才です。
雪だるま作り、雪合戦、雪積み遊び…
飽きずに遊び続ける子供たちを横目に
雪の上に寝転んで、青空を流れる雲を見ていました。
いつの間にか隣に寝転んできた子供と、
思わず一緒に出た言葉…「気持ちいいねぇ」
雪景色を見ていると、金子みすゞさんのこんな詩を思い出します。
 上の雪 さむかろな。つめたい月がさしていて。
 下の雪 重かろな。何百人ものせていて。
 中の雪 さみしかろな。空も地べたもみえないで。

「つもった雪」という詩です。
みんな自分の大変さを抱えて生きている。
自分の人生を嘆くことはないし、人を羨むこともない。
人はみんな支え合って生きている…そう教えられているような気持ちになります。