ストレイト・ストーリー

先週はレンタル100円だったので、4本も借りてしまいました。
「フライトプラン」「オール　アバウト　マイ　マザー」
「リトルボイス」「ストレイト　ストーリー」です。
どれも個性的な作品でおもしろかったけれど、私の心に残ったのは
「ストレイトストーリー」です。

1994年にNYタイムズに掲載された実話を基に描かれた感動作です。アメリカ・アイオワ州ローレンスに住む73歳のガンコな老人アルヴィン・ストレイト。ある日、彼のもとに、76歳の兄が心臓発作で倒れたという知らせが入ります。10年来仲違いをしていた兄に会うため、アルヴィンは周囲の反対を押し切り、たったひとりで時速8kmのトラクターに乗って旅に出ることを決意するのです。

一人のおじいさんがのろのろとした旅をしながら、
出会った人々との交流を描かれていてよかったです。
この頑固だけど温かいおじいさんにいつしか心惹かれてしまいました。
一つ一つのエピソードも淡々と描かれているのに
なぜか泣けてしまいました。