子供っておもしろい

olivemama2012-04-14

授業、事務、校務、会議、環境整備…たくさんの仕事を並行して進める。
頭と体がいくつかあったらいいのにと思う。
筋力が衰えて、一日の終わりには足が痛くて歩くのがやっと…
子供が可愛くなかったらやってられない職業です。


休み時間に子供たちが私の周りに集まって、いろいろ話を聞かせてくれます。
「昨日ね。お母さんとお婆ちゃんが喧嘩したん。
お母さんね、お婆ちゃんに自分勝手やって言われとった。」
これは跡取り娘のお母さん(27歳…若い!)が実の母親に叱られてたって話。
それを聞いて、ほかの子が、
「うちのお母さんもお父さんと喧嘩する時あるよ。
そしたら、私ね自分叱られたみたいになって泣いてしまうん。」
私も子供の頃、両親の喧嘩によく嫌な思いをしていました。
家族の言い合いは子供には聞かせてはいけないんですよ。
それは子供がいないところで。…自分にも戒めてます。


給食を食べながら、聞く子がいます。
「先生いくつ?」「26?」「30?」「65?」
まったく!…小さい子供って大人の年齢がちっとも分からないんです。
「52ですよ〜」
「え〜!」「うちのお婆ちゃん55〜!」「うちのお母さん40〜」
「先生、若いねェ」(笑;ありがと…)
こんなことを言っていても、またすぐ忘れてその内に聞くんですよ。
「先生いくつ?」
まあ、低学年の子供ってそんなもんです。そこがまた可愛い。


こんな話も言っていました…
「先生休んでた時に来てた先生さ。すごい怖かったよ。叱る時にドンッて机けってびっくりした。分からないことね、他の先生に聞いてこいって私たちに聞きに行かせるん。終わり頃にね、○○先生に『もうやってられません』って言って来んがなったんやよ。先生、帰ってきてくれてよかった〜。」
きっと子供を愛せない人だったんですね。残念です。


来週は授業参観。次の週は家庭訪問。・・・まだまだ忙しい日々は続きます。