タイタンズを忘れない

デンゼル・ワシントン
フットボールを通して人種差別を乗り越えていく。
実話を元にして描かれた映画です。
単一民族の日本に育ったものにとって
人種差別は想像の域でしかないのだけれど、
生まれながらにして植えつけられた価値観を
変えることは難しいことなんだと思う。
いろいろな問題を乗り越えて人と人が分かり合えたとき、
目標を目指して皆が一つになれたとき、
タイタンズは優勝を手に入れることができました。
憎しみからは何も生まれない。
分かり合おうと努力しなければ何も始まらない。
たった一つのフットボールチームが
町中の人たちの心を掴み、
敵対していた人々を変えていったんです。
いい映画でした。