ふれあい感謝祭というのがありました。今までお世話になった方々を招待して
学習発表を見ていただこうという行事です。
4年生は「伝え合う」をテーマに障害を持った人たちの伝え合い、
点字や手話などについて調べたことの発表と、
全員での手話の歌「世界に一つだけの花」を見てもらいました。
子供ってすごいなあと思ったのは、手話の歌で
教える私がいつまでも手話を覚えきれず、本を見ながらなのに、
みんなすらすらに覚えて人前でも堂々と手振りを入れながら歌えたことです。
本当は一曲全部やる予定で練習していたのですが、
時間の都合で一題目だけに変更しました。
そのことを言った時は「え〜」という声が上がりました。
がんばって練習してせっかく覚えたのにという気持ちがあったのでしょう。
でも、それは決して無駄ではないということを知る時が来ると思います。
前列の1年生が一生懸命手話のまねをしているのが可愛いかったです。
また、どの学年の発表もとても上手で感心しました。
来ていただいた皆さんにも喜んでいただけたのではないかと思います。
なにより、子供たち自身が「がんばったよ」「上手にできたよ」と
満足してしている様子だったのがうれしかったです。