olivemama2006-11-25

仕事が終わってから、町の教職員組合の会合がありました。
「教育を語る会」です。パワーアップ会議と銘打って、
多忙化緩和のためにというテーマでグループ討議を行いました。
「子供たちのためになるやりがいのある仕事なら、苦にならない」
「事務処理的な仕事ばかりが増え続けている」
「子供同士のトラブルや保護者の苦情が一番のストレスのもと」
などなど、いろいろな意見が出ました。
中学校の先生で、昨年体調を崩して手術された方がいて、
その頃の睡眠時間は0〜3時間だったとのこと。
生徒指導を担当し、様々な問題に振り回され、
その結果の入院だったという話には、過激な状況が思いやられました。
今は、5,6時間は寝るようにし、
休みの日にはリフレッシュする時間をとるよう心掛けているそうです。
今は公務員に厳しい時代です。
しかし、教師は皆頑張っています。周りを見ても楽をしている人は誰もいません。
トイレに行く暇も惜しんで、給食も周りの子どもたちの指導をしながら食べて、
子供たちが帰ってからも、ノートの山や校務の仕事に追われて…。
「我が子の為に、せめて6時半には学校を出ようと思うんだけど…」
「俺は8時帰宅が今ン所の目標かな」
そんな言葉が今でも耳に残っています。